高等教育共創コンソーシアム和歌山は和歌山の知的資源を集結した地域社会への幅広い貢献を目指します。

2022年度事業報告

連絡調整事業

1.代表者会議の開催

◇第1回:令和4年7月14日

  • 令和3年度事業報告・決算報告、令和4年度事業計画と事業予算の策定を行った。

2.企画運営委員会の開催

◇第1回:令和4年6月17日〜23日 書面審議

  • 第1回代表者会議での付議事項(上記記載)について(事前審議)

◇第2回:令和5年3月2日〜8日 書面審議

  • 令和5年度暫定予算等について審議・決定した。

3.外部機関及び加盟機関との連絡調整

◇外部機関との連絡調整

  • 全国大学コンソーシアム協議会発行「第19回全国大学コンソーシアム研究交流会報告書」に「プロフィールシート」を掲載した。

◇加盟機関との連絡調整

  • 外部機関からのシンポジウム・フォーラム等の開催案内等について情報の共有化を図った。

教育研究事業

  • 単位互換授業を実施した。

共同公開講座開催事業

  • 県下の各種活動団体、NPO等と共同し、地域のニーズに応じたフォーラムを、県内各地において1企画(1回)開催した。

フォーラムの開催

  1. 事業テーマ:「持続可能な居場所づくりに向けて」
    企画団体名:つばさの会・和歌山(所在 和歌山市)
    開催場所等:和歌山市、1回開催、参加者35名(うちオンライン参加15名)

広報宣伝事業

  • コンソーシアム和歌山のホームページを通じ、コンソーシアム和歌山の周知及び活動のPRに取り組んだ。

共同プロジェクト事業

  • 和歌山県が実施する「大学の地域貢献支援事業(大学等地域貢献促進事業分)」とコンソーシアム和歌山が連携し、 複数大学の教員による和歌山県の活性化等に資する3件の共同プロジェクト研究を実施した。共同プロジェクト研究助成額3,800千円(内、和歌山県補助金1,900千円)。

令和4年度共同プロジェクト研究一覧

  1. 研究テーマ:ストレスによって誘導される痛覚過敏に対するサンショウ成分の緩和作用
    研究代表者:和歌山県立医科大学・医学部 准教授 廣野 守俊
    共同研究機関:宝塚医療大学和歌山保健医療学部
    研究助成額:1,500千円
  2. 研究テーマ:ダウン症候群がある人のきょうだいのより良い生活の阻害となる構成要素の探索及びピアサポート支援の検討
    研究代表者:東京医療保健大学和歌山看護学部 講師 西井 崇之
    共同研究機関:和歌山信愛大学、和歌山信愛女子短期大学
    研究助成額: 1,014千円
  3. 研究テーマ:和歌山県に縁ある植物における健康増進作用および医療学的作用の探索
    研究代表者:和歌山県立医科大学・薬学部 教授 田村 理
    共同研究機関:宝塚医療大学和歌山保健医療学部
    研究助成額:1,286千円

学生共同プロジェクト事業

  • 複数大学の学生による地域の活性化等に資する和歌山県内をフィールドとした1件のフィールドワーク研究を実施した。学生共同プロジェクト研究助成額200千円。

令和4年度学生共同プロジェクト研究一覧

  1. 研究テーマ:大学生と高校生の共同活動による「地域の魅力と課題」の探求 〜串本町をフィールドに〜
    研究代表者:和歌山信愛大学・教育学部 2年生 神谷 朋果
    共同研究機関:和歌山大学
    研究助成額:200千円

FD・SD(教職員研修)事業

  • 各加盟機関が独自に開催するFD・SD(教職員研修)等の相互活用により、幅のある研修テーマの確保と受講機会を確保した。
  • 南大阪地域大学コンソーシアムから、本事業のために研修の提供を受けた。
実施日 研修テーマ 開催機関 他機関からの参加者
令和 4年 9月 1日 南大阪地域大学コンソーシアム「ミドルリーダー養成講座」 南大阪地域大学コンソーシアム 0名
令和 4年 9月 6日 和歌山大学ダイバーシティ研修「DV・デートDVと大学での支援体制」 和大 3名
令和 4年 9月12日 和歌山大学「第5回 タウンミーティング」 和大 1名
令和 4年10月18日 南大阪地域大学コンソーシアム「FD・SD合同研修」 南大阪地域大学コンソーシアム 5名

災害共働事業

  • 加盟機関に所属する災害分野を扱う研究者等のシーズのとりまとめ方法を検討した。

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