2020年度事業報告
連絡調整事業
1.代表者会議の開催
◇第1回:令和2年7月8日〜14日 書面審議
【審議事項等】
- 令和元年度事業報告・決算報告及び令和2年度事業計画と事業予算の策定を行った。
◇第2回:令和3年3月11日〜17日 書面審議
- 宝塚医療大学和歌山保健医療学部の高等教育機関コンソーシアム和歌山への加盟について審議・決定した。
2.企画運営委員会の開催
◇第1回:令和2年6月24日開催〜30日 書面審議
- 令和元年度事業報告・決算報告及び令和2年度事業計画と事業予算の策定を行った。
◇第2回:令和3年3月1日〜8日 書面審議
3.外部機関及び加盟機関との連絡調整
◇「第36回国民文化祭、第21回全国障害者芸術・文化祭和歌山県実行委員会」委員就任(会長)
◇全国大学コンソーシアム他外部機関からのシンポジウム・フォーラム等の開催案内等について加盟機関内で情報の共有化を図った。
教育研究事業
共同公開講座開催事業
- 新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、事業の実施を取り止めた。
広報宣伝事業
- コンソーシアム和歌山のホームページを通じ、コンソーシアム和歌山の周知及び活動のPRに取り組んだ。
共同プロジェクト事業
- 和歌山県が実施する「大学の地域貢献支援事業(共同プロジェクト研究事業)」とコンソーシアム和歌山が連携し、コンソーシアムに加盟する複数大学の教員による和歌山県の活性化等に資する3件の共同プロジェクト研究を実施した。共同プロジェクト研究助成額3,800千円(内、和歌山県補助金1,900千円)。
【令和2年度共同プロジェクト研究一覧】
- 研究テーマ:風水害に伴う地域の浸水被害推計と防災資源の脆弱性評価にもとづく要ケア地域の抽出−わかやまの地域継続性向上をめざして−
研究代表者:和歌山大学・システム工学部 教授 吉田 登
共同研究機関:和歌山工業高等専門学校
研究助成額:1,480千円 - 研究テーマ:LoRa-WANを用いた防災・減災/農業環境IoTの普及と地域社会への実装
研究代表者:和歌山大学・災害科学・レジリエンス共創センター 教授 秋山 演亮
共同研究機関:和歌山信愛女子短期大学
研究助成額:1,320千円 - 研究テーマ:位置情報ビッグデータを用いた和歌山県民の生活行動の実態把握と多角的分析 −新型コロナウイルス(COVID-19)とその対策の影響を中心に−
研究代表者:和歌山大学・経済学部 教授 辻本 勝久
共同研究機関:東京医療保健大学和歌山看護学部
研究助成額:1,000千円
学生共同プロジェクト事業
- コンソーシアムに加盟する複数大学の学生による和歌山県内をフィールドとした3件のフィールドワーク研究を実施した。学生共同プロジェクト研究助成額250千円。
- 研究成果報告会については、新型コロナウイルス感染症に関する諸般の事情を鑑み中止とした。
【令和元年度学生共同プロジェクト研究一覧】
- 研究テーマ:ダウン症候群を中心とした障害がある(知的障害・自閉症スペクトラム障害等)人(児)および家族のライフサイクルに沿った健康寿命の延伸、QOLの向上を目指して −学生と当事者のインタラクティブな場を通して各年代期の課題の抽出および協働の在り方の検討−
研究代表者:東京医療保健大学和歌山看護学部 3年生 矢出 翔子
共同研究機関:和歌山信愛大学、和歌山大学
研究助成額:200千円 - 研究テーマ:大学間連携地域活性化に関する研究 〜新型コロナウィルスが地域のコミュニティの生活に与えた影響〜
研究代表者:東京医療保健大学和歌山看護学部 2年生 森田 悠衣花
共同研究機関:和歌山信愛大学
研究助成額:200千円 - 研究テーマ:3大学連携による社会教育・生涯学習に関する実践的研究
研究代表者:和歌山大学経済学部 3年生 松崎 一統志
共同研究機関:和歌山信愛大学
研究助成額:50千円(当初採択額150千円、新型コロナウイルスの影響による計画変更に伴い返還金発生)
FD・SD(教職員研修)事業
- 各加盟機関が独自に開催するFD・SD(教職員研修)等の相互活用により、幅のある研修テーマの確保と受講機会を確保した。
- 南大阪地域大学コンソーシアムから、本事業のために研修の提供を受けた。
実施日 | 研修テーマ | 開催機関 | 他機関からの参加者 |
令和3年1月27日 | 和歌山大学 オンライン・セミナー「大規模地震災害に対する地元大学の備え」 | 和大 | 4名 |
令和3年3月29日 | 和歌山大学「第3回 タウンミーティング」 | 和大 | 3名 |
災害共働事業
- 事業名称を「災害共助事業」から「災害共働事業」に変更した。
- シーズの整備を開始し、加盟機関から23名を登録した。
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