2017年度事業報告
連絡調整事業
1.代表者会議の開催
◇第1回:平成29年6月30日開催
- 平成28年度事業実績報告・決算報告及び平成29年度事業計画と予算の策定を行った。
◇第2回:平成30年3月15日稟議
- 平成30年度大学等地域貢献促進事業(学生共同プロジェクト研究)の取扱いについて審議・決定した。
2.企画運営委員会の開催
◇第1回:平成29年6月9日開催
- 平成28年度事業実績報告・決算報告及び平成29年度事業計画と予算の策定を行った。
◇第2回:平成30年3月8日開催
- 平成30年度暫定予算(案)について
- 平成30年度大学等地域貢献促進事業(学生共同プロジェクト研究)の取扱いについて(案)
3.外部機関及び加盟機関との連絡調整
◇外部機関との連絡調整
- 第7回高度産業人材に関する関西広域産学官連絡会議への参加
- 「平成29年度和歌山県消費者教育講座」事業への後援
- 「平成29年度和歌山県消費者教育フォーラム」事業への後援
教育研究事業
- 単位互換授業を実施した。
- 単位互換特別授業「私たちが考える『和歌山だから作れるお弁当』」(お弁当授業)を開講した。
共同公開講座開催事業
- 大学の地域貢献支援事業として、県下の各種活動団体、NPO等と共同し、地域のニーズに応じた公開講座を、県内各地において5企画延22回開催し、延688人の参加者があった。
【公開講座の開催】
- 事業テーマ:『日高で面白いことしてみよう会』
企画団体:古民家コミュニティ(所在、御坊市)
開催場所等:御坊市、4回開催、参加者89名(述べ数) - 事業テーマ:『アートが繋ぐ多文化交流とコミュニティ〜障害者アートと外国人アート。いかに共に生きるか〜』
企画団体:わたぼうしくらぶ(所在、海南市)
開催場所等:和歌山市、紀美野町、3回開催、参加者61名(述べ数) - 事業テーマ:『番所山のいきものを学ぼう!』
企画団体:番所山を愛する会(所在、白浜町)
会場:白浜町、4回開催、参加者85名(述べ数) - 事業テーマ:『健康づくり』
企画団体:NPO法人砂山バンマツリ(所在、和歌山市)
開催場所等:和歌山市、3回開催、参加者123名(述べ数) - 事業テーマ:『映像と落語による地域プロデュース講座』
企画団体:わかやま楽落会(所在、和歌山市)
開催場所等:和歌山市、8回開催、参加者330名(述べ数)
広報宣伝事業
- コンソーシアム和歌山のホームページを通じ、コンソーシアム和歌山の周知及び活動のPRに取り組んだ。
- 大学等地域貢献促進事業(共同プロジェクト研究)研究成果報告書(3号)を発行し、和歌山県下の全ての市町村及び商工会等に配布し、これらの研究成果活用への参加及び、メーリング・リストへの登録を呼びかけた。
FD・SD(教職員研修)事業
各加盟機関が独自に開催するFD・SD(教職員研修)等の相互活用により、幅のある研修テーマの確保と受講機会を確保した。
実施日 | 研修テーマ | 開催機関 | 他機関からの参加者 |
平成29年8月22日 | 第1回COC+合同FD研修会 | 和大 | 3名 |
平成29年9月26日 | ハラスメント相談対応研修 | 和大 | 1名 |
平成29年9月29日 | 第2回COC+合同FD研修会 | 和大 | 3名 |
平成29年12月25日 | ハラスメント防止研修会 | 和大 | 0名 |
共同プロジェクト事業
- 和歌山県が実施する「大学の地域貢献支援事業(共同プロジェクト研究事業)」とコンソーシアム和歌山が連携し、 複数大学の教員による和歌山県の活性化等に資する以下4件の共同プロジェクト研究を実施した。共同プロジェクト研究助成額3,800千円(内、和歌山県補助金1,900千円)。
- 地域での活用を呼びかけるため、「大学等地域貢献促進事業(共同プロジェクト研究)研究成果報告書(2017・3号)」を作成し、和歌山県下の自治体及び商工会等へ配布した。
【平成29年度共同プロジェクト研究一覧】
- 研究テーマ:小規模ごみ焼却施設でのエネルギー地産地消による環境・防災効果と事業性の評価
研究代表者:和歌山大学・システム工学部 教授 吉田 登
共同研究機関:和歌山工業高等専門学校
研究助成額:1,300千円 - 研究テーマ:紀州金山寺味噌の衛生的製造・出荷とその普及
研究代表者:近畿大学生物理工学部 教授 泉 秀実
共同研究機関:和歌山信愛女子短期大学、和歌山大学
研究助成額:1,200千円 - 研究テーマ:干柿加工時におけるビタミンC減少過程の有機化学的解明とビタミンCを豊富に含有する干柿製造法の開発
研究代表者:和歌山県立医科大学・医学部 講師 多中 良栄
共同研究機関:和歌山工業高等専門学校、近畿大学生物理工学部
研究助成額:800千円 - 研究テーマ:サンショウ由来機能性成分によるメタボリックシンドローム改善作用メカニズムの解明
研究代表者:近畿大学生物理工学部 准教授 岸田 邦博
共同研究機関:和歌山県立医科大学
研究助成額:500千円
学生共同プロジェクト事業
- 和歌山県が実施する「大学の地域貢献支援事業(学生共同プロジェクト研究事業)」とコンソーシアム和歌山が連携し、複数大学の学生による地域の活性化等に資する和歌山県内をフィールドとした以下2件のフィールドワーク研究を実施した。学生共同プロジェクト研究助成額400千円(内、和歌山県補助金200千円)。
- 採択した2件について、平成30年3月6日に和歌山大学にて研究成果報告会を行った。
【平成29年度学生共同プロジェクト研究一覧】
- 研究テーマ:大学生から見た災害非常時の聴覚障がい者への情報伝達のあり方について −熊本の体験を紀北に活かす−
研究代表者:近畿大学生物理工学部 2年生 藤枝 志穂
共同研究機関:和歌山大学
研究助成額:200千円 - 研究テーマ:3大学連携地域活性化に関する研究
研究代表者:和歌山大学・システム工学部 3年生 加藤 史也
共同研究機関:和歌山県立医科大学、和歌山信愛女子短期大学
研究助成額:200千円
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