高等教育共創コンソーシアム和歌山は和歌山の知的資源を集結した地域社会への幅広い貢献を目指します。

令和4年度大学等地域貢献促進事業(学生共同プロジェクト研究)【助成研究決定】

大学生と高校生の共同活動による「地域の魅力と課題」の探求
〜串本町をフィールドに〜

研究代表者
機関名・氏名(学年) 和歌山信愛大学教育学部 神谷 朋果(2)
共同研究者
機関名・氏名(学年) 和歌山大学教育学部
上屋敷 希美(4)、柴垣 日菜子(4)
和歌山信愛大学教育学部
畔上 鈴菜(2)、岡裏 朱芳(2)、北村 彩(2)、
志良堂 陽(2)
指導教員
機関名・職・氏名
◎は代表指導教員)
◎和歌山信愛大学教育学部 准教授 森下 順子
和歌山大学紀伊半島価値共創基幹 教授 村田 和子
研究名 大学生と高校生の共同活動による「地域の魅力と課題」の探求
〜串本町をフィールドに〜
研究概要 本研究は、「大学生と高校生の共同活動による『地域の魅力と課題』の探求〜串本町をフィールドに〜」のテーマとし、大学生と高校生の共同活動は、地域社会に何をもたらすのか、また自分たち(大学生と高校生)に与える影響とは何かを明らかにする。串本古座高校地域クラブ(以下CGS部)と大学生は、2021年度よりオンラインで「子育ち・子育て支援」をテーマに交流を深めている。
CGS部とのジョイントにより下記の2つのワーキンググループに分かれて取り組みを行い、結果について分析し、地域社会に成果を公表する。
ワーキンググループ1
「串本の子育ての魅力をみつけよう」
昨年度の成果より、子供に体験させたい「砂遊び」に、焦点をあてて串本の魅力と課題を探求する。CGS部と「砂浜」の現状と課題を探求すること、また子育て中の保護者に「砂遊び」についてのアンケート調査を実施し、ニーズを踏まえた子育て支援活動の実践を試みる。
ワーキンググループ2
「世代を超えて串本の未来を語り合おう」
「串本の地域の人は、高校生と大学生と話したことがない。大学生とは会ったこともない。」という地域の声、昨年度開始した高校生と大学生の交流会では、「高校生も大学生と会話することすら初めて」という地域の現状がある。
そこで、互いのコミュニケーションを円滑にしていくために大学生が「橋渡し」として、実態調査を踏まえながら、大学生と高校生が中心となり「しゃべり場串本」を開催し、地域の方々と共に、串本の課題と魅力について語り合う場をつくる。
地域交流を通しての地域貢献と、自分たち(学生)のコミュニケーション力につなげたい。
採択額(単位:千円) 200

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