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2019年度大学等地域貢献促進事業(学生共同プロジェクト研究)【助成研究決定】

中山間地域における防災対策に与えるコミュニティ形成過程の影響 - 那智勝浦町小阪区の伝統行事に着目して

研究代表者
機関名・氏名(学年) 和歌山大学・観光学部 藤本 多敬(2)
共同研究者
機関名・氏名(学年) 和歌山大学・観光学部
齊藤 尚輝(2)、仙波 遼(2)、 中尾 比呂人(2)、橋本 翔人(2)、 神田 和輝(1)
和歌山県立医科大学・医学部
大江 直(6)、北林 快(5)、 小山 翼(5)、刀祢 拓斗(3)、岡 はるか(1)
保健看護学部
田中 茜(4)、濱田 和真(4)、 楠本 拓海(2)、田中 愛理(1)
指導教員
機関名・職・氏名
(◎は代表指導教員)
◎和歌山大学・観光学部 教授  八島 雄士
特任助教  藤井 至
研究名 中山間地域における防災対策に与えるコミュニティ形成過程の影響 - 那智勝浦町小阪区の伝統行事に着目して
研究概要 本研究の目的は,地域コミュニティにおける紐帯形成過程が課題解決の円滑な促進にポジティブな影響を与えることを明らかにすることである。特に,伝統行事の定期的開催および関連する交流が,地域コミュニティをめぐる紐帯維持機能を発揮し,防災対策などの地域課題解決の円滑な推進にポジティブな影響を与えることをリサーチクエスチョンとする。研究方法は,聞き取り調査内容の質的分析および参与観察を含むアクションリサーチで行う。研究プロセスでは,@コミュニティ形成過程や紐帯維持に関わる文献レビュー,A中山間地域における防災対策(避難,医療,自助・共助・公助)の意向調査,B那智勝浦町小阪区および町役場における聞き取り調査,Cその他の中山間地域における防災対策と比較分析する。結果として,学術的には,地域づくりのフレームワーク(小田切,2014)における暮らしの仕組みづくりとして伝統行事の維持および関連する交流活動が地域コミュニティの紐帯の適切な維持に深く関わることを実証する。また,社会的には,防災対策など地域課題解決の円滑な促進に,伝統行事の定期的な開催や関連する交流が寄与することを提言する。
採択額(単位:千円) 200

3大学連携による社会教育・生涯学習の実践研究

研究代表者
機関名・氏名
(学年)
和歌山大学・観光学部 森田 光(2)
共同研究者
機関名・氏名
(学年)
和歌山大学・教育学部
泉 和歩(4)、米田 那友也(4)、 村井 美憂(1)
経済学部
木村 青空(4)、藤田 幹人(4)、 村木 寛彩(4)、井村 弥央(2)、
門口 純久(2)、工藤 さえら(2)、 夏川 史(2)、新山 翔平(2)、 西岡 陽(2)、濱口 奈那(2)、橋本 尚人(1)
システム工学部
大槻 達也(4)、加藤 史也(4)
観光学部
田村 真也(4)、初鳥 幸菜(3)、 家口 直己(2)、上田 晃士(2)、 山本 優太(2)
和歌山県立医科大学・医学部
曽我部 槇子(4) 西川 太郎(4)、要 輝奈(2)
和歌山信愛大学・教育学部
有野 結愛(1)、岩田 莉紗(1)、 太田 真生(1)、大平 桃子(1)、
岡田 七海(1)、小川 海名(1)、 大久保 樹里(1)、梶本 那菜(1)、
柏田 詩乃(1)、門戸 麗伊奈(1)、 亀井 美乃(1)、川野 ひなた(1)、
久保田 真以(1)、栗林 愛結(1)、 小柳 葉留(1)、鈴木 亜衣(1)、
正木 春香(1)、溝川 千夏(1)、 向川 夕貴(1)、山野 紗綾(1)
指導教員
機関名・職・氏名
(◎は代表指導教員)
◎和歌山大学・地域活性化総合センター
教授  村田 和子
研究名 3大学連携による社会教育・生涯学習の実践研究
研究概要 本研究は和歌山県内で3大学の学生が協働して地域の中で調査や地域住民との交流を行う。その中で学生が地域課題を発見し、解決に向けて自主的に考え、行動することで、地域との協働、学生間のコミュニケーション力を培い、地域の中で実践することを目的とする。
それぞれの大学生が日頃学んでいる専門分野の知識を学外で発揮し、主体的に実践する機会が少ない現状があるため、他分野にわたる学生の実践の場を創出し、他大学の学生が連携して活動することで、学生の心理、行動にどのような変化が生じていくのかについても研究する。
採択額(単位:千円) 200

子育て中の親が抱える育児不安の実態とその軽減に向けた支援内容の検討

研究代表者
機関名・職・氏名
(学年)
東京医療保健大学・和歌山看護学部
森田 悠衣花(2)
共同研究者
機関名・職・氏名
(学年)
東京医療保健大学・和歌山看護学部
陶山 京子(2)、 丸山 綾香(2)、南 香帆(2)、 湯川 瑞穂(2)
和歌山信愛大学・教育学部
小川 瑞季(1)、小川 海名(1)、 澤田 楓香(1)
指導教員
機関名・職・氏名
(◎は代表指導教員)
◎東京医療保健大学・和歌山看護学部
助手  西中 麻衣
教授  福山 智子
准教授 辻 久美子
和歌山信愛大学・教育学部
准教授 森下 順子
助手  前島 美保
助手  原 まなみ
研究名 子育て中の親が抱える育児不安の実態とその軽減に向けた支援内容の検討
研究概要 我が国では、核家族化や地域のつながりの希薄化に伴い、家族における育児機能が低下している。多くは相談する相手も乏しく、育児の孤立が進み、育児不安から児童虐待につながり社会問題となっている。和歌山市でも子ども・子育て支援事業に関するニーズ調査結果より、子育てに対する不安感・負担感の軽減・解消に向け、家庭・地域・学校・企業等が協働していく必要性が求められている。
そこで本研究は、子育て中の親が感じる育児不安等の実態や要因を明らかにし、安心して育児ができるよう、大学を拠点とした子育て支援内容を検討することを目的としている。具体的には、和歌山市在住で就学前の子を持つ親とその家族を対象とし、育児不安解消につながると考えられる内容の子育てイベントを開催し、その中で今の和歌山市に住む子育て中の親の育児に対する思いや不安に関する子育て支援のニーズを質問紙調査で明らかにする。
採択額(単位:千円) 200

 

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