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研究代表者 | |
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機関名・氏名(学年) | 近畿大学生物理工学部 藤枝 志穂(2) |
共同研究者 | |
機関名・氏名(学年) | 近畿大学生物理工学部 阿多 南帆(2)、矢田 凪紗(2) |
和歌山大学・教育学部 有本 茉由(2) | |
指導教員 | |
機関名・職・氏名 (◎は代表指導教員) | ◎近畿大学生物理工学部 准教授 長谷川 由美 |
和歌山大学・教育学部 准教授 古井 克憲 | |
研究名 | 大学生から見た災害非常時の聴覚障がい者への情報伝達のあり方について−熊本の体験を紀北に活かす− |
研究概要 | 本研究のテーマは、大学生の観点から見た災害時における聴覚障がい者への情報伝達のあり方である。災害が発生すると、聴覚障がい者は聞こえないが故に災害弱者になってしまう。熊本地震の時、聴覚障がい者にどのように情報が伝達されたのか、問題はなかったのかなどを知ることは、より安全な避難のためにも必要不可欠なことである。本研究では、大学生の観点という切り口からこの問題を捉え、特にスマートフォンを活用した聴覚障がい者用情報受信装置の有用性と問題点に焦点をあてる。実際に災害があった熊本市と我々が住んでいる紀北地域でインタビューやアンケート調査を行い、この比較分析によって、どのような聴覚障がい者用情報受信装置や手段が最適かを調査分析する。 【紀北エリアでの調査項目】聴覚障がい者に、震災に対して不安に感じていることと要望、また関連団体には情報伝達という点でどのような備えがされているのかについての聞き取り調査を行う。 【熊本での調査項目】聴覚障がいを持った被災者、被災地の関連団体に対して、地震発生時の情報伝達に関する問題とその解決策についての聞き取り調査を行う。 上記の調査結果は聴覚障がい者や関連団体だけではなく、紀北住民に広く知らせる。 |
採択額(単位:千円) | 200 |
研究代表者 | |
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機関名・氏名(学年) | 和歌山大学・システム工学部 加藤 史也(3) |
共同研究者 | |
機関名・氏名(学年) | 和歌山大学・観光学部 本間 明(4) 教育学部 辻合 悠(4)、中尾 萌子(4)、 南川 瑞人(4)、前野 華凛(4)、 寺上 和志(4)、泉 和歩(2) システム工学部 長谷川 大陽(4)、坪井 和広(4)、 高津 真美(4)、聶 森宇(3)、 麻生 桃之進(3) 経済学部 木村 青空(2)、村木 寛彩(2)、 藤田 幹人(2) |
和歌山県立医科大学・医学部 西川 太朗(2)、串上 遥香(2) 曽我部 槙子(2)、松井 啓悟(2) | |
和歌山信愛女子短期大学・保育科 島本 満里那(2)、 小上 由嬉(2)、西澤 英里奈(2)、 坂口 里穂(2) | |
指導教員 | |
機関名・職・氏名 (◎は代表指導教員) | ◎和歌山大学・生涯学習部門 教授 村田 和子 准教授 西川 一弘 |
和歌山信愛女子短期大学・保育科 准教授 森下 順子 生活文化学科 教授 伊藤 宏 | |
研究名 | 3大学連携地域活性化に関する研究 |
研究概要 | 本研究はかつらぎ町天野地域を主な活動のフィールドとし、3大学の学生が協働して、対象地域で調査や地域住民との交流を行う中で学生が自ら課題解決・地域活性に向けて自主的に考え、実践することで地域と学生がともに学び、大学間連携による学生の力を活かした地域活性化モデルを提示する。 社会教育・生涯学習の概念を活動の軸とし、活動の各所で、学生同士・学生と地域住民との交流を大切にし、社会教育・生涯学習についての相互理解を深める。 昨年度は、農業・地域活性・歴史観光・環境保全・子育て・地域医療という6つの研究分野別のテーマを設け、研究テーマ毎に部会(グループ)に分かれ、地域の現状分析を通して、地域の課題を明らかにした。今年度は昨年度の部会から出た課題を踏まえて部会ごとに具体的な地域活性化策を考案し、実践に臨む。 6月から活動をはじめ、部会ごとの具体的な活性化策に応じて部会を再編成し、現地での視察・調査を行い、分析をする。11月に現地でのFWをプロジェクトメンバー全体で実施し、年間の活動内容をまとめ、成果の共有を行なう。また、2月にかつらぎ町で成果報告会を行う。 |
採択額(単位:千円) | 200 |