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研究代表者 | |
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機関名・職・氏名 | 和歌山大学・システム工学部 准教授 尾崎 信彦 |
専門分野 | 半導体ナノ結晶作製・評価 |
共同研究者 | |
機関名・職・氏名 | 和歌山県立医科大学・医学部 准教授 久保 隆史 |
和歌山県立医科大学・医学部 教授 赤坂 隆史 | |
研究名 | 新規産業発展に向けた和歌山発医工連携イノベーションによる最先端医療イメージング技術の開発 |
研究概要 | 和歌山県内の新規産業拠点を啓発するため、和歌山大学システム工学部と和歌山県立医科大学による医工連携研究を実施し、最先端の医療イメージング装置開発とデータ分析を行う。医療画像処理、AIによる解析などこれからの時代の主流となる技術へ応用し、和歌山を拠点とした新産業開拓へと展開を図る。 |
研究成果活用目標 | ●企業の新製品開発に貢献(商品化)、企業との連携(産官学共同研究等)、論文・学会発表、特許申請、国等の研究費補助金等の獲得 本研究の成果は、医工連携によるイノベーションであり、その成果は、企業(特に医療機器や、半導体デバイスメーカー)の製品開発に活かされるものと見込まれる。このようなニーズを有する企業との産学連携を実施し、製品開発へと繋げていく予定である。また、得られた成果は、論文発表や学会発表を通して、世界に向けて発信していく。さらに、今後の産業展開のために、関連する国や一般の財団などのプロジェクト予算や研究助成金制度にも積極的に応募し、和歌山発の医工連携研究を大いに盛り上げていく予定である。 |
採択額(単位:千円) | 1,500 |
研究代表者 | |
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機関名・職・氏名 | 和歌山大学・システム工学部 教授 吉田 登 |
専門分野 | 環境システム,環境評価 |
共同研究者 | |
機関名・職・氏名 | 和歌山大学・システム工学部 准教授 山本 祐吾 |
和歌山工業高等専門学校・環境都市工学科 教授 鶴巻 峰夫 | |
研究名 | 地域の特性・実態を反映させた手法を用いた災害廃棄物発生予測とそれに基づく処理計画の見直し |
研究概要 | 本研究では,全国の都道府県が策定している災害廃棄物処理計画における発生量予測・推計の科学的妥当性を検証し,予測精度を高めるための改善点を明らかにする.それに基づいて,和歌山県での南海トラフ巨大地震による災害廃棄物発生量を,地域条件の違いを考慮して推計し,現在の災害廃棄物処理の計画内容をどのように見直すべきかを検討・考察する。 |
研究成果活用目標 | ●行政施策等に活用: 研究代表者,共同研究者は環境・廃棄物関係の審議会(和歌山県,和歌山市など)で委員を務めるなど,和歌山県内の廃棄物処理計画づくりに関わっているので,そうした機会を活かして県内の自治体や関係機関に情報提供,情報発信していく。 ●論文・学会発表: 土木学会環境システム委員会や廃棄物資源循環学会などで,研究成果を発信する。 |
採択額(単位:千円) | 1,450 |
研究代表者 | |
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機関名・職・氏名 | 和歌山大学・観光学部 教授 大浦 由美 |
専門分野 | 森林経済学・観光学 |
共同研究者 | |
機関名・職・氏名 | 和歌山大学・教育学部 准教授 高橋 多美子 |
和歌山信愛女子短期大学・保育科 講師 花岡 隆行 | |
和歌山信愛女子短期大学・保育科 講師 野村 真弘 | |
研究名 | 「木の国わかやま」における木育活動の効果的な普及と紀州材活用促進 |
研究概要 | 木を素材にしたものづくりや木製玩具での遊び,あるいは木質化された空間を通じて木と触れ合い,木の良さや利用の意義を学ぶ木育活動は,将来的に木材(国産材)を選好する消費者を増やし,国産材需要を拡大する取組として注目されるのみならず,木製玩具への地域材の活用等による地場産業振興や,木育指導員育成等を通じた地域住民の文化活動の活性化,地域資源を活かした豊かな子育て環境の提供など,地域づくりの観点からも多面的な効果が期待されている。 本研究では,木育活動の和歌山県内での効果的な普及とこれを通じた紀州材活用促進を図るために取り組むべき課題を明らかにすることを目的として,(1)県内における木育活動の実態把握,(2)県内における木育活動の社会的・経済的役割の検証,(3)子どもを対象とする木製玩具の教育効果や木育活動における有用性の検証,および紀州材の特性を活かした木製玩具及びその遊びの開発の検討を行う。 |
研究成果活用目標 | ●企業の新製品開発に貢献(商品化)、企業との連携(産官学共同研究等)、行政施策等に活用、県民との連携,県民生活・活動等支援、論文・学会発表、国等の研究費補助金等の獲得 2017年度から毎年、県内において産官学共同で開催されている「木育キャラバン」に研究成果を反映させ、さらに木育の効果が現れる取り組みへと発展させる。木製玩具の有効性を明らかにすることで、木育を推奨する「ウッドスタート宣言」等の施策が県内に普及し、木育を契機とする紀州材活用の増加を通じて林業や林産業の活性化の一助となることが期待される。また、県内の子どもが自然と触れ合い、健やかな成長を育み、その保護者の子育てを支援すると共に、県民が木に親しむ機会を増やし、木の文化の承継を取り組みに掲げている。このような取り組みは、教育効果だけでなく、他県からの子育て世代の移住者の増加も見込まれ、地域活性化等の社会的効果も期待される。なお、本研究は、日本保育学会、日本乳幼児教育学会、林業経済学会等の学術雑誌への投稿、及び、本年度の科研への申請を予定している。 |
採択額(単位:千円) | 850 |